SonicDNA Engine

SonicDNA Engine

IR/NAM Audio Processor & AUv3 Plugin for iOS

SonicDNA Engine
Coming Soon on the
App Store

SonicDNA Engine のご紹介 — iOS向けIR/NAMオーディオプロセッサー

SonicDNA Engine を発表します。iPhone/iPadで動作する多目的オーディオプロセッサーで、Neural Amp Modeler(NAM)とImpulse Response(IR)のリアルタイム処理を、スタンドアロンエフェクターとしても、AUv3プラグインとしても使えます。


コンセプト:キャプチャ → 再生

SonicDNA Engineは SonicDNAエコシステム の2つ目のピースです:

  • SonicDNA Collector = アナログ機器の音のDNAをキャプチャ
  • SonicDNA Engine = キャプチャした音のDNAをどこでも再生

2つのアプリで キャプチャ → 再生 のワークフローを完成させます。Collectorでお気に入りの真空管アンプ、ヴィンテージプリアンプ、スタジオコンプレッサーの特性を録音し、そのファイルをEngineに読み込めば、DAWやライブ環境でそのサウンドを再現できます — すべてiPhone/iPad上で。

もちろん、Engine単体でも使えます。コミュニティで公開されている標準的なIR/NAMファイルをそのまま読み込めます。


こんな方におすすめ

あらゆるミュージシャンに

SonicDNA Engineはギタリスト専用ではありません。あらゆるオーディオソースに対応する汎用オーディオプロセッサーです:

  • ギタリスト・ベーシスト — NAMアンプモデルとIRキャビネットシミュレーションで、完全なアンプ・イン・ア・ボックス体験
  • キーボーディスト・シンセ奏者 — キーボードやシンセサイザーをヴィンテージプリアンプモデルやスピーカーIRに通して、デジタルサウンドにアナログの暖かみを追加
  • ボーカリスト・ポッドキャスター — マイクIRでクラシックなスタジオマイクをシミュレート。ボーカルチェーンに繊細なプリアンプの色付け
  • オーディオマニア・サウンドデザイナー — ルームIR、スピーカーシミュレーション、機器モデリングを自由に実験し、リスニング体験を自在にシェイピング

オーディオを出力できるものなら、SonicDNA Engineで処理できます。


2つの使い方

スタンドアロン エフェクターモード

USBオーディオインターフェース経由で楽器やマイクを接続し、スタンドアロンのプロセッサーとして使用:

楽器/マイク → オーディオI/F → iPhone/iPad → オーディオI/F → スピーカー/ヘッドホン
                                (SonicDNA Engine)

アプリを起動すると、オーディオエンジンが自動的にスタート。お気に入りの機器モデルでの低レイテンシー処理がすぐに始まります。

AUv3 プラグインモード

AUv3対応ホストアプリでオーディオユニットエクステンションとして動作:

  • AUM — iOS定番のミキサーアプリ、ライブ演奏・ルーティングに
  • GarageBand — 手軽な録音・デモ制作に
  • Logic Pro (iPad) — 本格的な楽曲制作に
  • Cubasis、BeatMaker など

ギター、ボーカル、キーボード、シンセ、ドラム — どんなトラックにもエフェクトプラグインとして挿入し、機器モデリングと畳み込みでサウンドをシェイピング。


シグナルチェーン

SonicDNA Engineは、設計されたDSPチェーンでオーディオ信号を処理します:

入力 → 入力ゲイン → ノイズゲート → NAM(機器モデル) → EQ → IR(畳み込み) → 出力レベル → ミックス → 出力

NAM 機器モデリング

Neural Amp Modelerファイルを読み込んで、実際のオーディオ機器のサウンドを再現します。NAMは機械学習を使ってアナログ機器の非線形な振る舞い — サチュレーション、ダイナミクス、キャラクター — をキャプチャします。WaveNet、LSTM、Linearアーキテクチャに対応。

NAMはギターアンプモデリングで広く知られていますが、この技術はプリアンプ、チャンネルストリップ、テープマシンなど、あらゆるオーディオ機器に応用可能です。

Tone3000 では何千もの無料NAMモデルが公開されています。

IR 畳み込み処理

インパルスレスポンスファイルを読み込んで、さまざまなものを正確にシミュレーション:

  • スピーカーキャビネット — ギターキャブ、ベースキャブ、スタジオモニター
  • マイクロフォン — クラシックなスタジオマイクのキャラクターをシミュレート
  • ルーム・空間 — コンサートホール、スタジオ、音響環境
  • 機器 — IRとしてキャプチャされたあらゆるリニアシステム

AppleのAccelerateフレームワークを活用したFFTベースの畳み込み(Overlap-Saveアルゴリズム)で、効率的なリアルタイム処理を実現。

内蔵エフェクト

  • ノイズゲート — 調整可能なスレッショルド、ノイズをスムーズにカット
  • 3バンドパラメトリックEQ — ローシェルフ(200Hz)、ミッドベル(1kHz)、ハイシェルフ(4kHz)、各±12dB
  • 入出力ゲイン — 信号レベルの完全な制御
  • Dry/Wetミックス — 原音とエフェクト音のブレンド

技術的な裏側

1つのDSPコア、2つのモード

スタンドアロンアプリとして使っても、AUv3プラグインとして使っても、同じDSPカーネルがオーディオを処理します。どちらのモードでも同一の音質です。

DSPはリアルタイム性能を最大化するためにC++で実装:

  • 畳み込みエンジン — vDSP FFTベース、事前確保バッファ(オーディオスレッドでメモリ確保ゼロ)
  • NAM推論 — NAMCoreライブラリを使用したカスタムC++実装
  • ノイズゲート — エンベロープフォロワーとスムーズなアタック/リリース
  • パラメトリックEQ — vDSP biquadフィルター、Audio EQ Cookbook準拠の係数計算
  • 全パラメータは std::atomic でロックフリー、リアルタイムセーフに動作

低レイテンシー

48kHzで128サンプルバッファ(約2.7ms)をターゲットにし、ライブ演奏にも十分な低レイテンシーを実現します。

プリセットシステム

IRファイル、NAMモデル、パラメータ設定のお気に入りの組み合わせをプリセットとして保存。異なる機器セットアップを素早く切り替え。


SonicDNA Engineの強み

  1. 多目的オーディオプロセッサー — ギターだけでなく、あらゆる楽器・マイク・オーディオソースに対応
  2. iOS ネイティブNAM対応 — コミュニティの膨大なNAMモデルをiPhone/iPadで活用
  3. AUv3プラグイン — お気に入りのDAW内で動作、スタンドアロンだけでなく
  4. SonicDNA Collector連携 — 自分の機器のDNAをキャプチャして再生
  5. オープンフォーマット — 標準的なIR(WAV)とNAMファイル、独自フォーマットへの囲い込みなし
  6. プライバシー第一 — 全処理がデバイス上、データ収集なし、クラウド依存なし

今後の予定

SonicDNA Engineは現在開発中です。ロードマップ:

  • レイテンシー最適化 — Core Audio直接レンダリングで3ms未満を目指す
  • SonicDNA Collector連携 — App Groupsによるシームレスなファイル共有
  • チューナー — 内蔵クロマチックチューナー
  • デュアル処理 — 2つのNAMモデルをブレンド
  • MIDIコントロール — MIDI CCでパラメータをリアルタイム制御
  • セットリストモード — ライブ演奏用にプリセットを整理

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開発アップデート、ベストなサウンドを得るためのヒント、さまざまな楽器やセットアップでのIR/NAMファイル活用ガイドなど、このブログで随時お届けします。

ご質問・フィードバックは sonicdna@hakaru.net まで。


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