1Take v1.4 リリース:クラウド同期、GPS タグ、AI改善

v1.4 の新機能

v1.4をリリースしました。リリース以来いちばん大きいアップデートです。クラウド自動バックアップ、GPS位置タグ、AI最適化の改善、コンテキストヒント、録音詳細画面の刷新が入っています。それぞれ簡単に紹介します。詳しい内容は各記事リンクで。


クラウド同期

録音を停止した瞬間に、自動でクラウドへアップロードするようになりました。対応プロバイダーはiCloud DriveGoogle DriveDropboxBackblaze B2の4つ。複数を同時に有効にできます。

無料で使えます。サブスク不要。設定からクラウド同期を開いて、プロバイダーをタップしてサインインするだけ。録音停止時にオフラインでも、接続が戻ったときに自動でリトライします。

MacユーザーにはiCloud Driveが一番楽です。追加ソフト不要で、Finderに録音ファイルが直接表示されます。

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GPS位置情報タグ

録音開始時に現在地を取得して、地名に変換して記録するようになりました。精度は約100メートルの粗い設定で、丁目・町名レベル。その地名が録音一覧と詳細画面に表示されます。

スタジオ、リハスタ、ライブハウスなど複数の場所で録音する人に便利だと思います。粗い精度なので、ピンポイントの座標は保存されません。

アップデート後の初回録音時に位置情報の許可を求めます。拒否しても録音には影響なし。

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AI最適化の改善

2つ変わりました。

  • 録音全体に同じ設定を適用するだけでなく、問題のある箇所だけをピンポイントで修正できるようになりました。それ以外の部分はそのまま。
  • 学習がプリセットをまたぐようになりました。以前は現在使っているプリセット内だけで学習していましたが、すべてのプリセットの承認・拒否履歴から学ぶように変更。どのプリセットを使っていても、提案の傾向が一貫してきます。

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コンテキストヒント

普段あまり触らない画面では、各コントロールの説明がインラインで表示されるようになりました。タップで閉じられて、一度閉じたものは再表示されません。

録音画面、ライブラリ、設定、AI最適化フローをカバーしています。チュートリアルを見なくても、必要なタイミングで説明が出る、というのが狙い。


録音詳細画面のリデザイン

レイアウトを整理しました。ファイル名、長さ、フォーマット、サンプルレート、ファイルサイズ、GPS位置情報が画面上部にまとまっています。エクスポート・共有・削除のボタンは下部に統一。機能の削除はなし、整理しただけです。


セキュリティの改善

Google DriveのOAuth認証をiOSネイティブクライアント方式に移行しました。以前の実装ではアプリ内にclient secretを埋め込んでいましたが、モバイルアプリではそれはやるべきでない実装です。ASWebAuthenticationSessionとネイティブクライアントIDを使う方式に切り替えて、埋め込みシークレットをなくしました。Googleが今推奨している実装です。


バグ修正

  • 録音中にタブを切り替えるとレベルメーターが一瞬止まる問題を修正。
  • 複数の録音を連続して素早く削除するとまれにクラッシュする問題を修正。
  • 通話で録音が中断された際のオーディオセッション処理を改善。
  • アプリ再起動後にクラウドアップロードのアイコンが古い状態を表示する問題を修正。
  • 録音数が多い場合のライブラリのパフォーマンスを改善。